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2025年の瀬に起きた「不思議な偶然」

 

 

2025年も残すところあと3日。

世間が仕事納めや大掃除で慌ただしくしている中、私の身に少し不思議な体験が舞い降りました。

不思議な体験

なんて言うと大袈裟かもしれませんが、ガジェット好きとしては何とも情緒的で、タイミングが出来すぎている出来事だったのです。

事の発端は、私の左腕に長らく鎮座していたスマートウォッチの話です。

長年の相棒「Huawei Band 7」

 

 

私がこれまで愛用していたのは、『Huawei Band 7』です。

世の中ではすでに最新版の「Band 10」が出ているので、ガジェット界隈のタイムラインで言えば、もはや化石に近い「3世代前のモデル」ということになります。

なぜこれまで買い替えなかったのか?

理由は単純で、「特に不満がなかったから」です。

バッテリーは持つし、通知は来るし、睡眠ログも正確。

それに、機種変更をした際の「初期設定」や「ペアリング」の煩わしさを考えると、壊れてもいないのに買い替える腰が重かったのです。

唯一、不満点(というか懸念点)を挙げるとすれば、管理アプリの環境でしょう。

Huaweiというメーカーは、色々あって米国から「嫌われて」おり(笑)、Google Playストアから公式アプリがインストールできません。

いわゆる「野良アプリ」状態で運用しなければならず、スマートウォッチ本体は優秀なのに、その周辺環境だけが少々アングラな状態でした。

なぜ「腕時計」ではなく「バンド」なのか

 

 

私は手首が細い方です。

Apple WatchのUltraや、高機能なガーミンのような「所謂ふつうのスマートウォッチ」をつけると、時計に腕が乗っ取られているような、なんともアンバランスな見た目になってしまいます。

デカくてカッコ悪い」。

それが私の悩みでした。

だからこそ、機能が凝縮されていて細身の「スマートバンド」一択なのです。

そろそろ最新の「Band 10」世代になり、価格もそこまで高いものではないので、「気が向いたら買い替えるか」と数ヶ月前から検討していました。

候補は2つ。

『Huawei Band 10』か、『Xiaomi Smart Band 10』か。

スマホの「モトローラ」変遷と、Xiaomiへの決定

 

 

当初は、使い慣れたHuaweiの後継機か、あるいは当時使っていたスマホに合わせてXiaomiにするか、ネットでスペック比較をして悩んでいました。

しかし、ここで比較検討を複雑にする「家庭の事情(笑)」が発生します。

少し前、急遽スマホを奥さんに譲渡することになり、私が新しいスマホを調達しなければならなくなったのです。

今回も高コスパのXiaomiスマホにしよう

と思いキャリアのサイトを確認すると、なんと狙っていたモデルが売り切れ。

他のXiaomi機はおサイフケータイ非対応……。

背に腹は代えられず、たまたま目についた『Motorola(モトローラ)』製のスマホを購入しました。

モトローラかぁ…」と最初は思いましたが、これが意外と悪くない。

数十年前にアメリカで使っていた携帯電話がモトローラ製だったので、不思議なノスタルジーと共に、新たなガジェットライフが始まりました。

そんな経緯があり、「スマホとメーカーを揃える」という縛りがなくなった私は、

「某通販サイトのポイントを使えば、どちらも3,000円以下で買える」 という事実に背中を押され、たまたま欲しい色の在庫があった『Xiaomi Smart Band 10』をポチってしまったのです。

「引退」のタイミング

 

 

そして、事件は起きました。

注文したXiaomi Smart Band 10が、まさに自宅に配送されてくる当日のことです。

ふと気づくと、腕にあるはずのHuawei Band 7が、ポロッと床に落ちました。

あれ? バンドが外れたかな?

拾い上げて確認してみると……

なんと、時計本体とバンドを繋いでいる「小さな棒(バネ棒)」が、ポッキリと折れて壊れていたのです。

「……マジか」

長年、激しいバスケの練習にも耐え、寝食を共にしてきた相棒が、よりにもよって「新しい後釜」が来る当日に壊れるとは。

まるで、 「新しいのが来るんだろ? じゃあ、俺の役目はここまでだな。達者でな」 と、自ら身を引いて引退を宣言したかのようなタイミングでした。

本当の計画ではしばらくの間、カッコ悪いですが左腕にHuawei、右腕にXiaomiをつけて、アプリの使い勝手やデータの精度を比較テストするつもりでした。

もしXiaomiがダメなら、メルカリで売ってHuawei Band 10を買い直せばいい、なんて保険もかけていました。

しかし、こうなっては選択の余地はありません。

退路は断たれた。Xiaomiを使え

という、ガジェットの神様(あるいはHuawei Band 7の意思)のお告げでしょう。

データがないと不安な身体に

 

 

まだ新しいXiaomiは届いていません。

今、私の左腕には何も巻かれていないのですが……

これが何とも言えず「不安」なのです。

単に時間が分からないからではありません。

データが取れていない」ことが不安なのです。

心拍数、ストレス値、歩数、睡眠ログ。 これらを収集し、私の専属AIトレーナーに入力して分析してもらうことが、完全に日常のルーティンになっています。

「スマートウォッチがないと、自分が健康かどうかも分からない」。

いつの間にか、私はそこまでデジタルデバイスとAIに依存してしまっていたのだなと、手首の軽さを感じながら痛感しています。

とりあえずは、これから届くXiaomi Smart Band 10と、モトローラ製スマホのコンビネーションに期待するとしましょう。

使い勝手や、Huaweiとの比較については、また気が向いたらレポートします。

それでは、皆様も良いお年を(壊れたバンドを握りしめながら)。