栄光の歴史に終止符を打つ世紀の
ロックンロール・ショー。
昨年の秋、日本でも公開された映画『デトロイト・ロッ
ク・シティ』はKISSというロック・バンドの魅力と人気
の秘密をあらためて教えてくれるものだった。
KISSファンの高校生4人を主人公にしたこの映画は彼らが持つコミカルですらあるフィクション性と、圧倒的な音楽の素晴ら
しざをはっきりと物語っていた。
それはKISSという現象への永遠のアンセムでもあった。
そのKISSが彼ら自身の栄光のキャリアにこの日本で終止符を打つという歴史的なコンサートが、いよいよ目前に迫ってきた。
1999年12月31日にスタートしたフェアウェル・ツアーが問もなく日本に上陸するのだ。
1973年、ジーン・シモンズとポール・スタンレーを中心にニューヨークで結成されたKISSは、その奇抜なメイクと力強いハード・ロックで一気にアメリカン・ロックを代表する存在へと駆け上っていった。
1977年に実現した初の来日公演も異様な盛り上がりをみせたものだった。
1983年には話題騒然のなか、トレードマークのメイクを落として復活。80年代後半のへヴィ・メタル・ムーヴメントのなか
では元祖的存在として人気を再燃させた。
94年にはレニー・クラヴィッツやガース・ブルックス、アソスラックスらが参加したトリビユート・アルバムも発売されて、あらため
て彼らの存在の大きさを示してくれた。
ちなみにこの時点での世界各国でのアルバム・セールスの累計が8,000万杖近くに達していたというのだから、間違いなくKISSは70年代以降の時代を代表する最高のロックンロール・バンドだといっていいだろう。
そして96年にはMTV出演をきっかけにオリジナル編成に復帰。
日本公演も大成功を収め、その後もサイコ・サー
カス・ツアーなどでロック・ファンを楽しませてきた彼らが、
ついにその活動に幕を閉じることになったのだ。
新旧のヒット曲を満載し、もちろん視覚面でもKISSワールド
を満喫できる最高のステージを提供してくれることだろう。
なお今回のツアーでは91年から95年まで参加したエリック・
シンガーがドラムスを担当することになっている。
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