☆参加アーティストが語るKISSへの思い

GARTH BROOKS

中学生の時、僕にもっとも影響を与えたのはKISSだった。高校生の時には彼らの8トラックのテープすべてを持っていて、それが僕にとっての目標だった。

SCOTT IAN(ANTHRAX)

俺達がジーンとポールと初めて会ったのは、'87年のドニントン(モンスターズ・オブ・ロック)だった。それから彼らと一緒にツアーして以来、もう何年もいい関係にあるけど、俺は'75年頃からKISSのファンだから、彼らと一緒に
仕事をするのは、素晴らしいことだし、本当に楽しいよ。俺達はすでに”SHE”を何度もライヴでプレイしているんだけど、去年の5月にニューヨークでジーンがステージに飛び入りして、一緒にプレイしてくれたよ。
とてもクールだった。

TOM MORELLO(RAGE AGAINST THE MACHINE)

俺が育ったイリノイの小さな町ではKISSの音楽はくずだと思われていた。その頃、その町ではパンク・ロックが流行っていて、KISSは親、教会、そしてクラスメイトにまで恐れられていたよ。KISSが好きだったのは俺を含めて2人だけで、みんなあの悪魔っぽいイメージのKISSを嫌っていたし、避けていた。だから当時KISSのレコードを買ったり、Tシャツを着ることはある種の社会への反抗みたいな感じだった。

MAYNARD JAMES KEENAN(TOOL)

子供の頃、KISSグッズを買うのに随分金を使ったよ。だからこのアルバムはその金を取り戻すにはちょうどいい機会になるよ。

GARY CHERONE(EXTREME)

KISSは俺達のルーツの1つだし、これからもずっとそうだ。子供の頃、KISSの存在に初めて気付いた時、俺達はロックをやるべきかどうかではなく、やらなければいけなかった。

NUNO BETTENCOURT(EXTREME)

ある日ジーンから電話があって、すすり泣くような声で「こんにちは、ヌーノはいますか?私は”GOD OF THUNDER”です」って言ってきたんだ。
それですべてがきまったようなもんだよ。俺達がこのアルバムに参加することを決めたわけじゃない。請われたんだよ(笑)

YOSHIKI(X JAPAN)

10歳くらいの時、初めて行ったコンサートが武道館でのKISSだった。とてもクールで、ショックを受けたのを覚えている。あれを観てからバンドを始めて、13歳の時、中学校で”BLACK DIAMOND”をプレイしたことがある。今でもこの曲はとても気に入っている。

☆ポール・スタンレーとジーン・シモンズによる曲解説

DEUCE/LENNY KRAVITZ&STEVIE WONDER

この曲を初めて聴いた時とてもショックだった。イントロのレニー(クラヴィッツ)のギターによるカッティングは、まるでTHE SLY AND THEFAMILY STONEのように聞こえたよ。全体的にトーンも変えられているし、この曲を聴いた誰もがノック・アウトされるさ(ジーン)

HARD LUCK WOMAN/GARTH BROOKS

この曲はナッシュヴィルで彼と一緒にレコーディングしたんだけど、彼はオリジナルに忠実にやりたいと言うんで俺達は出来る限りそうなるようにした。そうしたら17年前のものより、ずっといいヴァージョンが出来たよ(ポール)

SHE/ANTHRAX

最初、彼らが俺達にこの曲をプロデュースして欲しいと頼んできた時、俺達は断ったんだ。ガースのためにナッシュヴィルへ行かなければならなかったし、あまりいい考えだとは思えなかったからね。でも彼らはとても頑固で、プロデュースしてもらえれば夢の1つが実現するというから、やることにしたのさ。

俺達は彼らの後ろに座って、彼らがジャムセッションしながら、曲を仕上げるのを見ていたよ。彼らは時々振り返っては、「このリフはどう変化させたらいいかな?」とか言ってた。俺達はプロデュースしたけど、出来上がったものはあきらかにANTHRAXそのものだ。(ジーン)

CHRISTINE SIXTEEN/GIN BLOSSOMS

彼らが”CHRISTINE SIXTEEN”をミキシングしているところへ行った時。誰かが「曲の展開を変えていいかい?」と言っているのを聞いて、興味深く思ったよ。曲を作る時に大事なことは、曲に対して何か特別な尊敬の念を抱いたりしないことさ。

曲は単にコードの集まりだし、凄いものでもないからね。そう思うことによって、自分達の個性を活かすことが出来ると思う。
彼らはオリジナルに忠実ではないけれど、その代わりGIN BLOOMSらしい音になっているよ(ポール)

ROCK & ROLL ALL ITE/TOAD THE WET SPROCKET

俺はこのアルバムのどの曲も気に入ってるけど、個人的に創造性という意味で賞をあげるとしたら、このTOAD THE WET SPROCKETだな。あの曲がこれほどショッキングに変化したのは信じられないよ。俺にとってこれが
本物だと感じるのは、彼らの感じたことを正直に表現しているし、これこそ真実のように思えるからさ。(ポール)

CALLING DR.LOVE/SHANDI'S ADDICTION(MEMBERRS OF RAGE AGAINST THE MACHINE,TOOL AND FAITH NO MORE)

違うバンドのメンバーが一緒にやれるのはとてもエキサイティングなことだよ。あの3つのバンドのメンバーが一緒にやるのは大胆なことだけど、逆に新鮮でもある。出来もいいし、KISSがトワイライト・ゾーンにいるみたいさ。(ポール)

GOIN' BLIND/DINOSAUR JR.

J.マシスのような奴がこの曲を選んだのは、とても面白い。彼は最初俺に、「チェロの四重奏を入れてもいいかい?」って訊いてきたから、「好きなようにやっていいよ」って答えた。最初E.L.O.か何かのような音になるかと
思ったが、出来上がったものは明らかに、J.マシスであり、DINOSAUR,JRだ。もし”GOIN' BLIND”の原曲を聴いたことがない人は、DINOSAUR JR.の新曲だと思うかもしれない(ジーン)

STRUTTER/EXTREME

この曲を聴いた誰かが、俺に「この曲は君が歌ったのかい?」って訊くんだ。最初何を言っているのかわからなかったけど、その後、ニューヨークでゲイリー・シェローンから「この曲のポール・スタンレーについてどう思う?」
と言われた時、やっとその意味がわかったよ。とても愉快だよ。ファンキーに仕上がっていて、EXTREMEの曲のようだ(ポール)

PLASTER CASTER/LEMONHEADS

普段、苦悩や悲嘆について歌っているイヴァン・ダンドゥにとって、この”PLASTER CASTER”はぴいたりだろうね。この曲はたぶん彼に何かインパクトを与えたのだと思う。彼が熱心に取り組んだのがよく伝わってくるよ。(ジーン)

DETROIT ROCK CITY/MIGHTY MIGHTY BOSSTONS

MIGHTY MIGHTY BOSSTONSはアメリカのクレイジーの代表といえるバンドだと思うけど、この曲のホーン・セクションや砂でうがいをしたようなガラガラ声のヴォーカルは最高だよ。演奏そのものもグレイトだ。(ポール)

BLACK DIAMOND/YOSHIKI WITH AMERICAN SYMPHONY ORCHESTRA

最初、彼はこの曲をロシアでモスクワ・シンフォニー・オーケストラと一緒にレコーディングすることを望んでいたんだけど、エリツィンを排除しようとする政治暴動があって、実現しなかったんだ。それで彼はニューヨークで
アメリカン・シンフォニー・オーケストラのメンバー74人とレコーディングしたのさ。映画の最後のクレジット・ロールで流れるような荘巌な雰囲気があって、アルバムのラストには相応しい曲だよ。(ポール)


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